プロバレエダンサーが毎日実践する、柔軟性を高めるストレッチ5選
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バレエダンサーのしなやかな身体は、毎日の地道なストレッチによって作られています。「生まれつき柔らかい」わけではなく、継続的なケアの積み重ねです。今日からすぐに始められる5つのストレッチをご紹介します。
① 股関節の外旋ストレッチ(バタフライ) ターゲット:股関節・内もも
床に座り、両足の裏を合わせて膝を外側に開きます。背筋をまっすぐ伸ばしたまま、ゆっくりと上体を前に倒します。股関節の内側が伸びる感覚を意識しながら、30秒キープ。呼吸を止めずに、吐く息に合わせて少しずつ深めていきましょう。
② 背中の反り(カンブレ) ターゲット:脊柱・胸椎・腹筋
立った状態で両腕を頭上に上げ、ゆっくりと後ろに反ります。腰だけでなく、胸椎(背中の上部)から動かすことを意識してください。バレエらしい美しいアーチを作るために、お腹は引き上げたまま行います。
③ ハムストリングスのストレッチ ターゲット:太もも裏・坐骨神経
片足を前に伸ばして床に座り、つま先をつかんで上体を倒します。膝を曲げずに、太ももの裏側が伸びる感覚を30秒維持します。前屈が苦手な方は、タオルを足先にかけて行うと無理なく伸ばせます。
④ 足首のウォームアップ(タンデュ) ターゲット:足首・足裏のアーチ
立った状態で片足を前・横・後ろにすべらせるように伸ばします。足首からつま先まで、一直線に伸ばす意識が大切です。これはバレエの基本動作でもあり、毎日行うことで足首の柔軟性と強さが同時に育ちます。
⑤ 肩甲骨のほぐし ターゲット:肩甲骨・胸まわり・首
両腕を後ろに回して指を組み、肩甲骨を寄せながら胸を開きます。デスクワークで縮まった胸まわりをほぐし、バレエらしい開いた上半身を作ります。顎を少し上げて、首の前側も伸ばすとさらに効果的です。
毎朝5分の習慣に
これらのストレッチは、レッスン前後だけでなく、毎朝起き上がった後に行うことで効果が倍増します。身体が温まっていない朝は無理に伸ばさず、呼吸を使いながらゆっくりと行うのがポイントです。継続することが、しなやかな身体への唯一の近道です。